アルケミストを読み終えて
神秘的な表紙に惹かれて買った本、買って満足して部屋に5年間飾ってた本、つい最近読み終えた。
「夢を追求する一瞬一瞬が神との出会いだ」と少年は自分の心に言った。
「僕が真剣に自分の宝物を探している時、毎日が輝いている。
それは、一瞬一瞬が宝物を見つけるという夢の一部だと知っているからだ。本気で宝物を探している時には、僕はその途中でたくさんのものを発見した。」
読み終えた後に1番心に残った文章。
夢の途中に得たものは、夢の一部であること。
私は読書が嫌いや!!!
文章を読み、頭のなかで自分のことばに置き換え受け止めるその2段階が、面倒くさくて堪らない
映像や音から受け止める方が楽。
読んでいる瞬間が本当に苦しい。
要するに私は面倒くさがり屋👋
この本も文章を読んでいて、訳が分からんやった
例えばセンター試験の現代文とかで、
「この時のこの人物の心情を示す内容を次の選択肢から選べ」とかいう問題があるけど、
読書するにしても、そのセンター試験の問題みたいに物語の人物の心情を掴むことが難しかった。いや未だ理解しきれていないけど
読書するということは、その本と一体化し自身の想像力を最大限に駆使して自分に置き換える、若しくは客観的視点から理解することやと勝手に思ってます。
その点で、この本に出てくる少年の心を理解できんやった。
単に私が文章理解力に欠けているだけなんやろけど、どんどんその少年に置いていかれている感覚がしんどかった。
読み進めていく中で、自分の過去を思い出す。
夢、自分の目標に向かって努力していた過去の自分。
夢に近付く過程が、その瞬間が楽しくて堪らない。
そんな昔を思い出した。
人は変化を好まないらしい。苦しいから。
この小説の中にも出てくる。
「心は人に目標達成することを止めさせようとする。心はそれを苦しいと知っているからだ」
でも心があることで自身を奮い立たせられる。
心が警告を鳴らしていることを、承知の上でやってみる
自分にとっての今の夢とは何なのか
夢を持つことで今が更に輝くことをこの小説から学んだ。
夢を持つことで、達成するまでの過程だけでも発見できることは山程ある。
その視点を得ただけでも十分な財産👍
仕事に行ってきま