【女1人旅】ミャンマー旅行記
久々の気まま日記。
昨年2019年は2カ国しか行ってないという衝撃。
思い立って前日に航空券をぽちった💸💸
26カ国目?となる今回の国は...ミャンマー🇲🇲
2泊3日です。
何故ミャンマーにしたか覚えてない程度にさらっと決めてた👀
ミャンマー、アジア最貧国。
今回訪れるのは最も栄えてるヤンゴンやから
その実情は見えないやろけど、
そのマイナスなイメージしかないこの色眼鏡を取っ替える。
あとは有名な黄金をこの目で見る
18時間後に出発する航空券即購入。
常に最小限のお金で行きたいから直通便やなくてハノイ乗継。
ベトジェットで往復4.5万円💸💸
2h前には空港に着いたんやけど、
ベトジェットのチェックインカウンターえげつねえ混み具合。
チケット買う際にPriority Check inは絶対オプションに付けといた方がいい🤯
遅延で有名なベトジェットエアー、舐めてた😇
ハノイでトランジット2.5hやのに既に2h遅延😇😇
因みハノイまでの座席位置は後ろから5番目、
飛行機から空港までバス送迎やったし(無論1台目に乗れず後続のバス)、
CAさんにも乗継は厳しいです言われてて、
トランジット結局15分しか無かったけど!!!
諦め面しながらちょいダッシュでヤンゴン行きゲート向かったら余裕で搭乗時刻に間に合った🏃♀️(帰りのトランジットは着からゲート到着まで1.5hかかったでまぐれと判明)
なんならヤンゴン行フライトも結局1h遅延するしまじベトジェットなんなん
機内食も全て売り切れやし
英語話せるCAあんまおらんしまずびびる程の対応の悪さやし
機内の乗客の手荷物整備すんの30分かかるし
LCCの最下位ベトジェット、一生使わね
旅行記やのに愚痴から始まる
そんなこんなでヤンゴン国際空港に19時到着。
着いてすぐにあった両替で60ドルをチャットに換金。
ずっと財布に入れてた50ドル札出したら、汚れてるし折れてるから両替だめって🙅♀️
ピン札のドル紙幣しか受け付けてくれないのは本当だったのか
しゃーなしピン札で60ドル渡す
空港出たら待ち構えたおっちゃんらにすぐに「taxi?」言われる
ダウンタウンまでのタクシーの相場が8000Kなのだけ把握しとったのが幸運だった、
おっさんダウンタウンまで20000Kとかほざきやがる🤷♀️
たけーよむりだよ他に行くわ言うて拒否ったら
8000Kで渋々了承ゲット🙋♀️
バックパック持ったまま向かったのは、
シュエダゴォンパヤー。
昼よりライトアップされた金色が観たくて向かう
青と金よりも黒と金の方が色が際立たん??
ここで言う青と黒は空の話ね
大体40分くらい車で走って着いた!
入り口でサンダルを自前のビニール袋にしまって、
拝観料10000Kお支払い。
21時に閉まるから1hで金色を見尽くす
そして現れた金色、
漆黒にめちゃくちゃその金が映える
境内のあちこちでミャンマー人がお祈りしたり、
目を瞑ってお経を唱えたり。
仏塔の近くにはロウソクの灯り
眩い黄金の色やそれに対比する黒の空に浮かぶ青白い星、
ロウソクの日が燃える匂い、
人々のお経と混じりながら仏塔の頂点から金の重なり合う音が風と一緒に耳に落ちてくる
色んな感覚を得ながら境内に座ってぼーっと眺めてた
お祈りする人
わたしは信仰することを知らないから、
信仰で救われる心があることも知らない
21時頃、外に居たタクシーを捕まえる🚕
搭乗間際に予約した今夜の宿はダウンタウンの中心に位置するスーレーパヤー近くらしく、
スーレーパヤーまで2000Kで乗せてと依頼。
着いたら着いたで4000K吹っ掛けてくる。
いや最初と話違うやん
向こう全く折れないしめんどなって4000K渡した。舐められたもんだ
事前に金額を紙に記入してもらうとかで詐欺られんようせなかん
ホテル近くのビルマ料理屋で夜ご飯食べて、
ホテルで飲む用のビールを近くで買おう思ったらどこも置いてない。
売店もコンビニもビール置いてない。何故だ
不完全燃焼でホテル到着。
スーレーパヤーから徒歩3分の今夜の宿は、
スーレーサファイアインってとこ!
一泊15ドル、朝食Wi-Fi冷房バスルーム付きの部屋。贅沢し過ぎたか
コンセントは日本と同じ型対応でした
いつのまにか寝落ちしてて、6時自然起床。
今日は朝イチでチャイティーヨー、
通称ゴールデンロックに日帰りで行く予定やったんにもう時間的に厳しい(バスの手配してなかったで朝イチで行く気が無かったのが正しい)
ぐだぐだしてて、結局夕方からチャイティーヨーの麓キンプンに向かい、
一泊して朝イチでチャイティーヨー観ることにした👀
ねっ転がりながらキンプンでカード決済出来るホテルぐぐってて、
ゴールデンサンライズリゾートってホテルがネット決済出来ることを知って即決済。
何故カード払いかって、あんま両替してなかったから💁♀️
キャッシングすれば一発やけど
当日予約やからか知らんけど、
地球の歩き方には一泊40ドルからて記載してたんに16ドルで決済完了。ラッキー
夕方まで時間が空いた。したいことがある
鉄道員たるもの、各国の鉄道には興味が湧く
そしてヤンゴンの鉄道はJRから謙譲された車両も使ってるとのこと。行くしかねえ
ホテル出発。スーレーパヤーが朝日で照らされてる
徒歩20分、ヤンゴン中央駅に到着🚶♀️
駅前おったら何しに行くのってミャンマー人に聞かれて、
環状線乗るの言うたら7番線から発車すること教えてくれた。優しい
7番線のチケットカウンターで、環状線乗りたいこと伝えて200Kでチケットゲット。
一周3hで200K、16円。ばか安い
5000K渡したら何故か2000Kしか返ってこなくて、
足りない言うたら気付いて残りのお釣りもくれた。お釣りは確認すべし
近くにいたミャンマー人の女の子が話し掛けてきて、
ビューティフルと言ってくれる。目が腐ってるのか
そんなミャンマー人は赤ん坊からお爺さんまで、老若男女顔に泥みたいなの塗ってる。
その女の子も塗ってて、キタコレと思って
わたしもそれ塗りたいって言うた。すぐ買ってきてくれた
2000K。ぼったくりでもどうでもいい、塗ってみたい
塗って一緒に写真撮った📸
どうやらぐぐるとこれはタナカという化粧品らしい。
日焼け止め代わりや、汚れを落とす効果があってミャンマーで有名なんやと
女性の8.9割くらいはこれ塗ってる。
塗る位置は人それぞれで、模様付けたりもするらしい。お洒落
全然関係ないけどミャンマー男性は皆巻きスカートでした
このくそ暑い国でGパンなんか履いてられんわな
次の環状線は9:40発らしく、40分程度暇人。
駅構内を散歩しよう思ったら、とんでもないものが目に入った
国鉄車両!!!!
しかも行先表示器当時のそのまんま、岐阜行き
迷わず自撮り🤳
3hという乗車時間に拘束されて車内にトイレあるか分からんで、絞り出すことを決意。
ホーム端にあるトイレは100K渡せば貸してくれる。トイレットペーパー無し
いつのまにか9:30で、乗る列車到着!!!
列車の側面や車内には、日本からの支援で列車が運行している旨の表記が。
なんも知らないところで日本の鉄道が世界のどこかで支援してたなんて🤯
乗務員室内の椅子に座って車窓から東南アジアの風景を眺める
日本の博物館で見たような高床式倉庫みたいな家もあればコンクリートの家もあって、
ビニールで屋根作ってる家もあれば何十階建てのマンションもある
けど基本農村風景、そこに人の暮らしが垣間見れる
暑いけど窓が全開な分車内に心地いい風が通り抜ける
物売りが大声出しながら各車両回ってる感じ、インドの寝台列車思い出すな
右回りの赤の路線図かと思ったら何故か途中からオレンジ色のHalawga Staまで行って、
そこで折り返し待機が1hもあった。
駅外のトイレ行って、
車内うだうだしてたら定刻通り発車。
Halawgaから途中の赤路線に入って、そっから右回り開始。
結局ヤンゴン中央駅戻り着いたのは14時🕑
3hて聞いてたんに結局5h近くも乗ってました、
けど飽きない程度に最高の時間やった
初めて乗り鉄の気持ちが分かった気がする🤗
てかミャンマーの人ら、大きい荷物頭の上に乗せるバランス感覚すごすぎ
みんな手で支えんと両手離して乗せとる
もっかいさっきと同じトイレに行って、
お釣りで小さい紙幣貰おう思ってさっきと同じおっさんに500K渡す。
握りしめてたお金全てをお釣りでくれる。
300Kしかお釣りない。あと100K足りない
おっさんにやってして、釣りがないんやな思ってわたしもにやっと返したげた。
そっからキンプン行きのバス手配するために、
駅前の売り場に向かう。
どうやらこの時間以降はキンプン行きのバスの発車時刻が21:30しかないらしい。
くそ時間空くやん、と若干しかめ面しながらも8000Kで支払い。
キンプン行きのバス、空港近くのアウンミンガラーハイウェイバスターミナルしか出てない思ってたけど、
このバスはここヤンゴン中央駅前から出るらしい。
ヤンゴン中心部からバスターミナルまでタクシーで8000Kくらいかかるで、その金が浮いた。ついとる
本当に21:30発しかないのか怪しくて、
隣接する売り場にも聞いたけどどこも21時前後。間違ってはないらしい
出発まであと6h暇人なって、とりま求めてたビールがある場所へ🍻ごきげん
ミャンマービールうますぎる!!!
賞数々とった有名なビールらしい
出ようと思ったとこでオーストラリア人がわたしの席に移っていいかと言う
快諾したけどそいつ(40)泥酔、
I don't know Japan😡😡
You never love🤷♀️
Nobody loves you😕😕😕
の3点ばり🤷♀️
何処行っても酔っ払いは酔っ払い
ほろ酔いで街中歩いて、さっきのヤンゴン中央駅に戻る
こんな時間に少年らは外でサッカーしとる
駅のトイレに2回行って、21時半に出発🚌
冷房寒過ぎる、長袖2枚着ても凍える
出発して2h後、トイレ休憩が30分あった。
眠過ぎて車内で寝てよう思ったんにバスの職員に一旦降りろと指示される
夕ご飯食べてなかったで、休憩所の屋台で夜ご飯
1200K、96円。旨過ぎる
英語全く伝わらんから、めんどなって
これ欲しいこれ食べたいって日本語で連呼しながら指差ししてたら伝わった🙆♀️
もっかいバスで爆睡のち、深夜1時半にキンプン到着。
乗ってた人らは降りてすぐのrestaurant & foodって看板に書いてる店の奥に入ってった。
どうやら朝までここで仮眠出来るらしい
そんなんやったらホテル取らんやったのに😨😨
キンプンバスターミナルから今夜の宿まで徒歩10分。
その方面の路には街灯が一つもねえ
バックパック背負った外人女性が深夜2時に真っ暗闇歩くか???
けどそれしか手段ないから歩く🚶♀️
道の脇には露店がある。そして何故か暗闇の中から人の気配がある
恐怖すぎて5秒に一回後ろ見ながらホテルまで急ぎ足
ホテル着いたら暗闇のレセプションの中にスタッフが寝てて、びっくりしつつチェックイン
深夜3時就寝
早朝5時に起きる予定が6時にまた自然起床、、
30分でシャワー浴びて用意
ゴミ1つ落ちてなくてめちゃくちゃ綺麗やしお洒落やし朝食美味しいらしいし(時間無いから食べてない)シャワーお湯出るし落ち着いた空間でこれで16ドルやしコスパ最高すぎた!!!
受付で帰りのヤンゴン行き11時発のバスを手配。8000K
ホテルにバスが迎えに来てくれるらしい
バックパック預けてチェックアウト
日の出が6:30で、朝日に輝くゴールデンロック観たかったのに6時に起きた時点で負け!!!間に合わん
けど11時のバスに乗らな帰りのフライト逃しそうやったで、バスターミナルまで走って向かう🏃♀️
昨日暗闇の中歩いた路を引き返す
バスターミナルどこか分からんやったけど、
道端のミャンマー人に聞いたら丁寧に教えてくれる。
ミャンマー人、ほんと親切で物腰低い(タクシー運転手以外)
柔らかい国民性が溢れ出てる
こんな場所に何故あるんだと言いたくなるケンタッキーフライドチキン、その角を曲がればすぐバスターミナル
着いたらトラックにすぐ乗れた!ラッキー
50人くらい詰め込んで、一杯になったら発車
ここからトラックで45分でゴールデンロックがある山頂まで行けます。
乗ってる人9割9分ミャンマー人
座る面積の少なさな
くっっっっそ揺れて、
ガタガタ路関係無しに猛スピード出して、
ぎゅうぎゅうに人詰め込んでる分圧迫感半端無くて、
カーブも猛スピードやでGがやばくて、
わたしの近くだけで3人吐いてました
そして皆それを把握してたのか、皆ビニール袋持ってた。用意周到か
トラックが突然止まって、突然乗って来た人からトラック移動の代金2000K回収されます。
ミャンマー語でずっと何か皆に訴えかけてて、どうやら募金らしい
途中から山頂までロープウェイ乗ることも出来るらしく、半数くらいがそこで降りてった
物凄い風を切って揺れに耐えながら気付いたらこんな高い位置まで来てた
ゴールデンロックがあるのは標高1000m、
おかげでばか寒い。風もびゅんびゅん
ヒートテックにスウェット着てきて正解
そんなこんなでゴールデンロック近くに到着!
お土産がひっきりなしに並ぶ路を15分くらい進みます
お金払ったら、荷物運んでくれたり最早人間ごと運んでくれるらしい
坂道やから爺婆様方は乗ってる人が多かった
途中チェックポイントがあって、ここで外国人は入山料10000K徴収されます
やっと入り口に到着。こっから裸足
足真っ黒なるで要ウェットティッシュ
すぐに見えてきた!!!
貫禄がすげえ
ゴールデンロックは女性は触れるどころか近くに立ち入ることも出来ません。表記もある
男性は触れられるで、触ったり金箔貼ったり出来る
色んな角度から眺める
なんで落ちないんだこれ、
言い伝えよりも物理的な理由が知りたい
多くのミャンマー人がゴールデンロックに祈りを捧げてた
信仰対象に人を当てはめていいのか分からんけど、
ミャンマーの大地を見渡すこの場所で
ただ1人で佇み、どっしり構えて
多くの人から祈りを受けるその姿は、
ミャンマーを見守ってる王様そのものやった
それはそうと時間がない。
現地滞在時間35分、なんとも忙しない
急いでトラックの発車場所に戻る
トラックに乗り込んだら、トラックと足掛けの隙間から少年が手を伸ばして手作りの木製眼鏡を渡してきた。
売り子かと思ったら、どうやらくれるらしい
耳に引っ掛けるとこ無くて、付けるのに苦労してたら、また隙間から手を差し込んできて別のと交換してくれた。
一緒に写真撮った。その姿を見た隣のミャンマーの家族連れが微笑んでる。
付けることなんてきっとないこの眼鏡、一生大切にする
このくそ似合わない眼鏡を付けて下山した。
隣で家族連れはわたしの顔を見る度に微笑む
微笑むってか笑われてんのかな、
どうでもいいけどなんか心があったけえ
キンプンバスターミナルに降りてきたのが9時半。
ヤンゴン行きのバスまであと1.5hある
朝食食べてないから腹減りすぎて、タイ料理っぽい屋台で朝食
11時過ぎにバスがホテルに迎え来て来て、
行きと同じように1.5h後にトイレ休憩。また降ろされる
500K 40円のコーラがぶ飲みして出発、爆睡
気付いたらアウンミンガラーハイウェイバスターミナル着いてた。
このバスターミナル広過ぎ、まじで迷うから行きがヤンゴン中央駅出発で良かった
ほんでヒートテックが暑過ぎる。気温の差が激しい
降りた瞬間にそこら中のおっちゃんにtaxi連呼される
空港まで行きたい伝えたら10000Kとのこと、
こいつら最後までぼったくりするやん思って
相場の6000Kやなかったら他探す伝えたら即座に受け入れてくれた🙆♀️
バスターミナルから空港まで車で20分。
飛行機出発まで3h。意外と時間あった
カウンターの階の土産屋が1件しか無くて焦って一通り買ってもーたけど、
出国ゲート過ぎたとこの土産屋が充実し過ぎた。しかもそっちのがくそ安い
カウンターの階で11ドルで買ったんに、
出国ゲート後は6ドルで売ってやがる。
しかも奥の方の土産屋やと3ドル。最後にまたやられた🤷♀️
このミルクティーめちゃくちゃうまい!!!
後味さっぱりしとるんに味がしっかりで、甘くて激うま
調べたらネットで2000円以上もする。
ここで買うと300円切る衝撃🤯🤯
その他土産屋めちゃくちゃ沢山あった、ほんで値段も超良心的
カード決済できるで自分と他人用の土産に大量に5000円くらい使ってた(出国ゲート後で買えばもっと安かったはず🙄🙄)、
現地で使ったお金より多い
出発までの3hあっちゅーまでした
そしてベドジェットは案の定1.5hも遅れやがる、最後までおこ
めちゃくちゃ旅行記長かったな今回、
3日間で訪れた場所は数的に少ないけど
それを感じさせないくらいの充実感があった2泊3日でした
アジア最後のフロンティアて呼ばれてるミャンマー、
さらっと決めた場所やったけど訪れて良かった
行って良かった国を聞かれていつも困るんやけど、
間違いなくミャンマーがすぐ口から出る程度に大好きな国になった
以上!!!